3/21(日)、雪遊び広場特別企画「雪洞づくり体験」を開催しました。
ビジターセンター前公共駐車場の除雪で出来た雪山の裏側を使って、雪洞を作りました。
講師は、大雪山ネイチャーガイドの塩谷秀和さん。
取り敢えず、ゾンデ棒で掘る場所を探します。深さ2mくらいまで刺せたら大体大丈夫だそうです。
今回の参加者は家族3名ですが、作業者はお父さんだけでした。
場所を決めたら、掘り始めます。親子で一緒に作っています。
前回と比べて低い位置なので、掻き出した雪を滑らせるためのブルーシートは使いませんでした。
最初の雪が少し柔らかいので、穴を掘りながら足元の雪を踏み固めます。
高さは約1mで、幅は約80cm、深さは約2-3mを作るようです。
息子さんは途中で自分の雪洞を作りたいようですので、
横の場所を選んで、掘り始めました。偉いですね。
お母さんは見守っています。
今回の雪山は低くて、もっと床を下げないと入りにくいようなので、階段を作りながら掘っていきます。
たまに息子さんがお父さんの様子を見に来ます。
休憩を取りながら、作業をしていますが、息子さんは休まずに進んでいます。子供って元気ですね。
休憩の間に塩谷さんが色んな話をして雰囲気が盛り上がったため、
その後、チームワークがよくなり、作業が早くなりました
掘り始めて、約1時間立って、雪洞はそろそろ繋がりそうですが、
中部の雪山は固くて時間がかかりますので、色んな体勢で掘っていきます。
皆さん、もう少し頑張ってください!
一方、負ける気のない息子さんの方も一生懸命頑張っています。
たまにお父さんが息子さんを手伝いに行きます。仲が良い親子ですね。
完成しました。
嬉しい息子さんの笑顔を見たら、父さんは感動しました。
ご参加いただいた皆さま、塩谷さん、ありがとうございました!
最後に耐久性を確認する為、雪洞の上に登ってジャンプしてみたら大丈夫でした。
今回作った雪洞は、ビジターセンター前雪遊びイベント広場の裏側にまだ残っていますので、
皆さんも是非一度入ってみてください。
ヒサワニッチ・キッティデーチ(トー)