雪遊び広場特別企画第2回、「槍で的当て」を開催しました。
温泉街のホテルにお泊りの方も当日参加してくださり、総勢9名と定員以上の賑やかな的当てとなりました。
講師の塩谷さんお手製・実物大の鹿とウサギの的を目がけて槍を投げます。
大人も白熱しています。
そしていよいよ秘密兵器の登場。
アトラトル(投槍器)と呼ばれる道具です。
人類の歴史に初めて弓が登場したのは、1万7千年前ほど前。それより前に使われていたのがこのアトラトルです。
オーストラリアのアボリジニや、アフリカ東部、アラスカなど世界各国で使われていましたが、日本には入ってきた形跡がないようです。
日本の森林での狩猟には向いていなかったのかもしれませんね。
器具の先端にある突起にやりを引っかけて、後ろに引く腕のリーチを伸ばすことでより遠くへ/強力にやりを飛ばすことができます。
という解説を交えつつ、いよいよ実践です。
コツをつかめば、軽い力でもかなり飛距離を伸ばすことができそうです。
ご参加いただいた皆さん、塩谷さん、どうもありがとうございました。