フィールドマナー
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●登山計画書(登山届)と入林届を提出する

万が一の事態に備え、入山の前には『登山計画書(登山届)』を北海道警察に提出、『入林届』を記入してください。

また家族や身近な人には、どこにいつ登るかなど、登山の計画を伝えておきましょう。

 

『登山計画書』・・・インターネットから提出できます → 提出はこちら(北海道警察オンライン登山計画書届出) 
『入 林 届』・・・登山開始前に、登山口に設置された”入林届簿”に必要事項を記入してください。

(旭岳の入林届設置場所)

・旭岳ロープウェイ山麓駅

・旭岳ロープウェイ姿見駅

・登山口

 

●自分のスキルにあった登山計画を立てる

自分のスキル、体力、当日の体調にあった登山計画をたて、時間に余裕をもって行動しましょう。

登山地図は下記よりダウンロードしていただけます。

→大雪山の入山に関して

 

 

●自然災害に注意する

季節問わず山は天候が急変しやすい場所です。
濃霧、落石、雪崩、地吹雪等あらゆる自然災害が発生し、それに伴う道迷い、遭難、滑落、転倒などの事故が多発しています。
入山の際は十分な装備を準備し、事前に天候やルートの確認を怠らないようにましょう。

また悪天候の際は、無理をせず引き返す、最初から登らない事も選択肢に入れましょう。

 

 

●動植物を傷つけない、持ち帰らない、持ち込まない

山にはたくさんの植物や野生動物の生活の場です。

景観を保ち自然環境を守る為に、野生動物を傷つけたり、植物を踏みつけたり、持ち帰ったりしないでください。
また生態系に影響を与える可能性がありますので、他の場所で採集した動植物などを持ち込まないようお願い致します。

 

※旭岳姿見園地内は、『特別保護地区』に該当し、植物の持ち込み・採取は禁止されています。

 

●ゴミや食料は持ち帰る

登山道にゴミ箱は設置されておりません。野生動物や自然に影響を与えない為にもゴミは必ずお持ち帰りください。

 

 

●野生動物にエサを与えない。触れない

人が与えたエサを食べると野生動物が持っている抵抗力が弱まり、 感染症にかかりやすくなります。

人慣れしてしまう事で交通事故に遭いやすくなったり、生態系に影響を与えます。
また、野生動物に触れると人体も感染症を引き起こす恐れがあります。

 

自然公園法が改正され、野生動物への餌やりや、著しく接近するなどの行為は規制されています。

 

●携帯トイレを使う

旭岳にある水洗トイレは、旭岳ロープウェイ姿見駅が最後です。

ロープウェイを出ると、石室に携帯トイレブースが設置されてるのを最後に、

トイレ(またはトイレブース)は設置されていません。(2023年現在)

携帯トイレを使用して、山を汚さないようご協力ください。

 

※期間限定で登山道に携帯トイレ―ブースが設置される事もありますので、

スタッフブログをご参照ください。

 

【山のトイレマップ】

山のトイレマップはビジターセンターでもお配りしています。

こちらから、PDFデータをダウンロードできます。

 

【携帯トイレ販売箇所・東川町内】

売り切れ等の可能性もありますので、販売状況については直接各店舗へお問合せください。

セイコーマート東川店

モンベル大雪ひがしかわ店

トランジット東川

・旭岳ビジターセンター

 

【携帯トイレ回収BOX】

 夏期のみ、旭岳ビジターセンターエントランスに設置。時間外でも入れていただけます。

 

●外国人の方向け登山マナー

英語による動画解説をこちらよりご覧いただけます。

 

 

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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