本日は雪遊び広場特別企画、「コンパスを使って宝探し」を開催いたしました。
ガイドは、北海道ネイチャーガイドサービスカムイの井川さんです。
座学を受けて、コンパスの基本的な使い方、地図の読み方、真北、磁北の違いなどを教えていただきました。
今回はコンパスのクロス法を活用して宝を探してみました。
2つのポールを基準にして、ヒント(度数)をコンパスのダイヤルリングに入力します。
磁針を南北指示線に合わせながら、プレートの進行線に進みます。
同じ方法で2番目のポールからも進んでみたら、各ラインがクロスされるところが宝が埋まっているところです!
歩き方に気にしないと、ヒントがあったとしても宝のところから、ずれてしまうので、
コンパスを見ながら、ゆっくりゆっくり歩きましょう。
その後は特定したところをシャベルで掘ってみましょう。
シャベルを初めて入れた瞬間、すごく硬くて間違えたと思うかもしれません。
掘っても掘っても宝が見つからなかったら、基準点に戻ってもう一度測りながら、特定してみましょう。
真っ白の雪上で、直径10CMぐらいの宝を探すのは意外に難しいです。
何回もチャレンジして、シャベルが埋もれた宝を掘り当てる瞬間は、子供も大人も嬉しいです。
いくら性能がいいGPS,携帯としても、電子機器である以上電池切れ、水濡れ、落下などによる故障のリスクは存在します。
GPSは便利ですが、補完策としてコンパスも準備し、使い方を覚えておきましょう。