旭岳温泉のまんなかをつらぬいて流れる勇駒別川は、夏の融雪期には姿見など高山帯の溶け水を源頭としているようですが、旭岳源水の上流でピウケナイ川に合流すると、まもなく忠別川に注ぎます。
中流域の標高800m前後の森は、亜高山帯から山地に様相が変わりはじめ、標高1100mの旭岳温泉とは違った大木が散見されるようになります。
若いからか、それともそういう変種なのか、肌理のようすが微妙な針葉樹も…
この辺りは大木が適度な間隔に立ち、積雪が2mを越えるこの時期はヤブにもあまり悩まされず、スノーシューが楽しめます。