□今日19日はほぼいちにち曇の天気でしたが、ほんの一時期、青空が見えたり、逆に昼頃かなり強い雨が降ったりもしています。明日からの天気も一日スッキリした天気は期待できないようですが、予報を出す組織によって微妙に違いますので参考にしてください。
□こちら↓は気象庁の上川地方の予報で、晴れのマークが見えますが、隣の留萌地方では雨の確率が高く、大雪山の天気にも影響が出そうです。
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□気象庁の天気を見るときは、天気概況に注目しましょう。上のような予報は都市部を中心とした予報になりやすいので、山岳の天気概況の「~~の所がある」や「所により・・・」が大切です。
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□次のSCW天気予報は、緑色の「+」が旭岳のおよその位置になります。気象庁のデータをもとに地図に雲のかかり方を見ることができます。真っ黒だと雲が無く、白いほど雲が濃くかかり、色が付いたら雨雲の下になるだろう、という予報です。1時間ごとの予報を見ることができます。
□それによれば、20日は朝早くは雨が残るかもしれませんが、日中は雨雲の影響がなさそうな予報を出しています(がこのあと紹介する予報と少々異なる点もあります)。
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□SCW予報では21日は早朝の晴が昼まで持たないようです。↓
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□22日のSCW予報はこちら↓で曇ったり降ったりしそうです。
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□山岳ガイドや海のレジャーをする人が良く利用するといわれるウィンディの予報では、明日は昼過ぎまでまずまずの天気、21月は陰って降りだすのが日曜より早く、22火は昼前から雨への警戒が必要、となるようです。
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□「スノーフォアキャスト」はスキー場の雪の予報が中心ですが、旭岳の予報も出しており、現時点では雪の可能性は小さいことを示しています。日曜午前は天気が期待でき、月曜の朝から午後はにわか雨や雷雨への注意が必要としています。
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□不安定な天候状況ですから、このあとも予報はかなり変わってくるでしょう。いずれもweb検索で簡単に探せますので、最新の予報をごらんください。
いずれにせよ、予報はあくまで”予報”。山では現地状況に合わせて計画を変更しなければならないことも多々あります。無理ない計画を立て、悪い時にはさらに柔軟に対応できるよう、余裕を持った登山をお楽しみください。