【ヒグマ情報】姿見~裾合分岐登山道にて目撃情報
2020.09.04 Fri 11:46:17
【ヒグマ情報】姿見~裾合分岐登山道にて目撃情報

旭岳・姿見で活動している自然保護監視員さんより、「登山者からの目撃情報があった」とのお知らせがありました。

場所:裾合平分岐手前(姿見駅側)の登山道上

登山者との距離:30~40m
日時:9月4日am10:30頃
登山者に気付き、すぐに藪の中に入ったとのことです。
※姿見~裾合平方面の登山道は食料や隠れ場所などの条件が良いためか、天女ヶ原やお鉢平などとともに、ヒグマの目撃や痕跡がやや多い傾向にありますが、熊が出ない場所は基本、山中にはありません。
 “ヒグマはどのような生き物なのか? どう対策すべきか?”については
大雪山国立公園連絡協議会の以下のページをご覧ください。
 http://www.daisetsuzan.or.jp/enjoy/bear/
大雪山における登山者のヒグマによる死亡事故は1949年に愛山渓で1人が亡くなったものが唯一でそれ以降は無い、といわれることが多いですが、当麻岳やトムラウシで以前に事故があった、という記録もあるようです。
また行方不明でその原因も判らない事件も稀にあり可能性は排除できません。
至近距離の遭遇は多数発生しています
ヒグマにこちらの存在を「音」(鈴でも笛でも声でも可)で知らせながら歩き、”出会い頭”を避けることがもっとも大切ですが、万一出会ってしまってもけして慌てることのないよう、上記のページはぜひご確認ください。
また、熊スプレー(“カウンターアソルト”)のレンタルについては、
・東川町内のアウトドアショップトランジット

・層雲峡の層雲峡ホステル
で行っていますので、それぞれの該当ページをクリックしてご覧ください。

(トランジットでは販売もしています。)

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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