【終了しました】大雪山の自然を考えるワークショップ
2022.07.18 Mon 17:05:08
【終了しました】大雪山の自然を考えるワークショップ

7月17日に、大雪山の自然を考えるワークショップを開催しました。

当日は満席のご予約をいただいておりましたが、立ち見のお客様もたくさんいらっしゃる程の盛況ぶりでした。

 

第一部「大雪山の魅力と安全登山」 

黒田 忠 氏(大雪山パークボランティア連絡会 会長)

 

黒田さんからは、大雪山の動植物や地形について、素晴らしい写真を見せていただきながらお話いただきました。

たくさんの写真を用意していただいており、時間内では全て紹介しきれない程です。

  

 

大雪山の魅力をたっぷり語っていただいた後に、

最後にトムラウシの遭難事故のお話で締めていただき、気が引き締まりました。

美しい自然を楽しむ為には安全である事が第一条件、と改めて感じさせらました。

 

 

第二部「ヒグマの生態と安全対策」 

山本 牧   氏(NPO法人もりねっと北海道(代表)ヒグマの会副会長)

 

山本さんからは、ヒグマの生態について、写真や動画を交えながら詳しくお話いただきました。

 

 

↓このぬいぐるみは、実際のヒグマの赤ちゃんと同じサイズ、重さだそうです。

人間の手と比べてみると、なんとなく大きさがわかっていただけるかと思います。

 

↓7歳くらいのヒグマの頭蓋骨(人間なら20~30歳くらい)

 

お二人とも、ご経験・知識が深く、とてもブログには書ききれない内容でした。

ご参加いただいたお客様、黒田さん、山本さん、ありがとうございました。

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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