「雪が降ったそうですが紅葉は…」といった問い合わせが殺到しています。

9/22現在、裾合平のようすです。

雪の下から、チングルマの紅葉が部分的に顔を出しています。

この程度の雪だと根雪にはならなさそうですが、既に色づいていた葉は茶色くなってしまっています。

秋も半ばのうちに一転して冬の様相です。

今後はロープウェイ車窓から望む斜面の紅葉に期待ですね。

↓以上をふまえて、姿見～裾合平登山道の状況をお知らせいたします。↓

• 雪道です。融けた雪がシャーベット状になり、沢のところは深い水たまりとなっています。防水登山靴+スパッツ（ゲイター）で歩いている方が多いですが、長靴がおすすめです。

• 登山道が雪で覆われ、道がわかりにくくなっています。笹やハイマツが雪の重みで道に覆いかぶさっているところもあります。この道に慣れているか、GPSやコンパスでナビゲーションができる人でなければ道迷いの危険があります。

• 唯一目立つ紅葉は道中のウラジロナナカマドです。既に散っているものも多く、冬芽をばっちりスタンバイしているようすが見られます。

• 裾合分岐

■姿見の池園地のようす

やはりこちらも長靴推奨です。散策の方は、ロープウェイ姿見駅かビジターセンターでレンタル長靴(300円)をご利用ください。

今年の初雪は一気に大量の雪が降りました。

晩夏・秋・冬それぞれの色がない交ぜになった不思議な風景が見られます。

ビジターセンター　髙橋