“ウグイス”という名前の由来は、その鳴き声から来ているそうですが、英語では「やぶを揺らすもの japanese bush warbler」というように、ふつうは笹や灌木のやぶからなかなか姿を現わすことがありません。
しかしこのウグイスは、珍しく15mほどの針葉樹のてっぺんで鳴いていました。うす暗い天気の朝だからでしょうか、それとも、つがう相手がなかなか見つからなくて焦っていたのでしょうか…
この時期の旭岳温泉には多数のウグイスの鳴き声が聞かれます。数十m置きに別のウグイスが縄張りを持って鳴いていることも良くあります。