変化に富んだ山の小川のようすが楽しめる天女ヶ原の「盤の沢」。
沢歩きは初めて、と、自然豊かな北東北の沢巡りを楽しんできた、というおふたりが､「もののけ姫」の舞台を思わせる盤の沢の渓流や、水に磨かれた滑り台のような川床を楽しんでいました。ここでひとに会うのは非常にレアなことです。
　　

急斜面に張りつくように咲く、ちょっと珍しいツガザクラの仲間は、ようやく数輪開花したところで、ツボミが花の色(白)をしているのも数輪でした。この谷間の雪はいちぶに少し張り付いているだけでしたが、

融雪が少々遅かったせいでしょうか、7月中旬にしたは花数がとても少ないですが、週末にはイワヒゲに似た花の開花が進んでくるでしょう。

昨夏は2回実施した天女ヶ原のすぐ脇を流れる”盤の沢”ツアーは、旭岳や大雪山の噴火の歴史を垣間見て、みどりしたたる自然の美景を楽しみました。

昨年一昨年は中間まで行って歩いて降りてきましたが、今夏は上まで通して歩いてみましょう。
昨年は残念ながら出会えなかった、このちょっと魅力的な”壁の花”も開花して来ていました。

コロナウィルス対策として少人数で実施します。
靴ははぬれた場所でも滑りにくい渓流シューズが最適で、下部の水辺は蚊が多いため防虫対策をお勧めします。体に合うもののご持参をお勧めしますが、お持ちでない方はサイズを限って若干のレンタルも可能ですのでご希望の方は電話でご相談ください。

※ご注意：参加希望のお申込みに対し、御経験や装備、年齢等で参加判断をさせていただく場合があります。沢登りや釣用など川遊び用の靴が好適です。※

群生のようすが見られれば「壁の花」という意味がわかるかも…