6月18日(土)第64回 旭岳『山の祭り』が行われました。
昨年度同様、新型コロナウイルスにおける感染拡大予防措置として規模を縮小し、
関係者のみで執り行われました。
空は雲に覆われており旭岳は望めなかったものの、無事に屋外で開催することができ、
安全祈願祭と、ヌプリコロカムイで今年も旭岳を訪れる登山者の安全を祈りました。
ヌプリコロカムイとはアイヌ語で「山の神に祈る」という意味です。
アイヌの儀式では、民謡や舞踊等、様々な表現で山に祈りを捧げます。
最後は、参加者の方々も一緒に踊り、盛大に祈りを捧げました。
これから始まる短くも美しい登山シーズン。
登山者の方々は、ご自身の体力や力量に応じた無理のない計画と十分な装備と事前の天候チェックを心掛け、
今年1年も安全に登山をお楽しみください。