旭岳温泉の残り花 
2020.09.27 Sun 16:18:08
旭岳温泉の残り花 

旭岳温泉でも、森の木々の葉が遠目にも黄色くなってきており、自然探勝路を歩くと、ミネカエデなど道沿いのかん木は半分以上色が変わってきています。それでも秋の訪れは例年よりゆっくりな感じです。

旭岳ロープウェイの山麓駅(下の駅)のうしろ側には広い湿地がありますが、この時期としては珍しく、湿地をめぐる木道沿いには、まだかなり花が見られました。

アブラナの仲間の白花、オオバタネツケバナやアイヌワサビ、

1mm程の極小の花を何段もグルリと付けるミヤマトウバナや、

奇妙なキツリフネの花、

オオバミゾホオズキの黄色い花と、とその細身なホオズキ状の実(中央付近)

この湿地周りは水温地温ともに高めなため、気温のなかなか下がらない今年、花がまだあるようです。

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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