旭岳温泉では10/23午後1時現在､10cm弱の積雪があります。

断続的に降り続いていますが､濡れた湿雪で積もるのと融けるののスピードが拮抗しているようです。

昨年に続き今年も例年よりやや早い積雪です。
探勝路がまだどれくらい歩けるか、10/31に実施予定の『ちょっとケワしい見晴台をめざすツアー』の見晴台コースに行ってみました。

⇑ 先日、愛護少年団の活動で作った階段も5㎝ほどの雪に埋もれている程度でしたが､雪が無ければ格段に昇り降りしやすくなっているのがうかがえました。

　問題はその先です。笹ヤブが雪の重みでしなだれて道を隠し､その上も笹やかん木が傾いでいたり､穴やスキマを雪が覆って落とし穴のようになっていたりしています。
見晴台コースは(好天時には素晴らしい景観や奇岩､植生などが楽しめる台地のフチをたどるルートですが)､雪が積もると､特に頂上部は広大な､たいへん迷いやすい台地に変わり､岩と岩の間のスキマに足を取られやすいので､山のナビに自信があり､少々の足元の悪さも問題にしない､相当にヤマ慣れたごく一部の方にのみオススメで、一般向けとはいえません。
(31日のツアーも足場が今日のようにあまりに悪いままなら､湿原探勝路上部などに変更し､本格的な冬を迎える旭岳温泉の｢歩き方｣をおさらいすることを考えています。)　

あまり聞き慣れない甘い声?で鳴き交わし､下の一羽が追いかけているようでした。繁殖期は春のはずですが…　ひとの少ないこれからの時期は､野鳥などいきものやその痕跡がみつけやすくなってきます。

しぜんかんさつ会(13時半～)や､センター主催のエコツアーでは､そうしたいきものようすや､野外活動を楽しむちょっとしたコツなどをお伝えしています。ぜひ、ご利用ください。