究極のパウダースノーとサンピラー
2022.01.27 Thu 18:00:27
究極のパウダースノーとサンピラー

本日の旭岳は、昨日から降り積もった軽いサラサラの雪、パウダースノーが楽しめる1日でした。

スキーやスノーボードで滑る時に、無重力感を感じさせるぐらいの乾いている粉雪をよく「パウダースノー」と呼び、

最近は「スーパーファインスノー」「シルキーパウダー」とも呼ばれています。

旭岳は北海道の中でも最高級の雪質が楽しめるところで、究極のパウダースノーと呼んでもいいかと思います。

 

本日訪れたスキーヤーから情報を聞いて、すぐスノーシューを持って、姿見駅にまいりました。

パウダースノーは水分をほとんど含んでいないので、とても軽くてサラサラしているのが特徴です。

昼頃から姿見の池園地も晴れてきて、視界が良くなったので、スノーシューでハイキングしてみました。

先日のスノーシューで歩く時と比べると、感じられる雪の重さが全然違います。

一歩踏み出すたびに、雪がほこりのようにがります。

スノーハイク途中、ダイアモンドダストと旭岳の幻想的な景色が見られました。

 

旭岳山麓にも粉雪が降りはじめて、ビジターセンターの顕微鏡で観察してみたら、

雪の結晶もとても綺麗でした。

夕方のビジターセンターの前で、サンピラー(太陽柱)も見られました。

サンピラーは日の出や日の入りの時、太陽から垂直に炎のような光芒が見られる現象で、

一定の気象条件が満たさないとみられないので、本日はラッキーな一日でした。

 

 

 

 

 

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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