色づき始めた旭岳の景色
2021.09.06 Mon 14:10:54
色づき始めた旭岳の景色
 旭岳は日本で一番早い紅葉をご覧いただけます。
姿見の池園地内も朝の気温が6〜7度になりまして落葉樹は落葉の準備をはじめています。
ウラジロナナカマドの実は9月に入ってからは真っ赤に色づいて、紅葉より一足先に山に彩りを添えてくれていますが、早いところは葉も色づき始めました。
今年は8月の猛暑が終わってから徐々に気温が下がっているので、色づきもキレイだと好評です。
秋の訪れを告げる花でもあるミヤマアキノキリンソウやエゾオヤマリンドウもまだ綺麗に咲いています。
7月お花畑で我々の目を喜ばせたチングルマは今綿毛になり、爽やかな風に揺れています。
  
これから、山が紅葉で赤や黄色に染まってきたら姿見の池と夫婦池に映される姿はどうなるでしょうか。
秋の時期、旭岳の楽しみの一つです。
   
現時点で紅葉の色づきが本格的に始まったのは、標高1600m周辺ですが、これからは御田ノ原と天女ヶ原にも移ると思います。
季節の移り変わりを体験してみたい方は、天女ヶ原登山道を利用して登ってみてください。
(途中で老朽化した木道もありますので、足元にご注意をお願い致します。)
 
旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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