こんにちは。
本日は愛護少年団の令和7年度の年間活動報告をいたします。
旭岳ビジターセンター(東川町大雪山国立公園保護協会)では、
「東川町大雪山愛護少年団」活動の運営を実施しています。
「愛護少年団」を初めて聞いた方のために、少しご紹介させてください!
愛護少年団とは、東川中学校の生徒を中心とした自然保護・愛護の団体です。
旭岳ロープウェイが開通した昭和43年、旭岳周辺でゴミのポイ捨てが急増したことから
当時の中川音治町長の呼びかけの元、東川中学校21名から活動がスタートしました。
令和8年度で設立58周年を迎える歴史の長ーい団体です。
さらに、団体は東川町の無形民俗文化財にも指定されています。
そんな愛護少年団ですが、
令和7年度は3年生3名、1年生6名で活動いたしました。
それでは、1年間の活動を紹介いたします!
◆5月31日(土)【天人峡・忠別湖クリーンウォーク】
天人峡温泉街駐車場から、トムラウシ山登山口、七福岩駐車場・親水広場・忠別湖畔を
中心に清掃活動を実施しました。
トムラウシ登山口にてゴミ拾い。マスク・飴の袋などを回収しました。
登山者が意図せず落としてしまった可能性もあります。
忠別湖親水広場では、個人情報の入ったゴミなどが散乱。
最終的にゴミ袋約15袋分のごみを回収しました。

◆6月21日(土)【旭岳山開き・安全祈願祭・ヌプリコロカムイノミ】
旭岳ロープウェイ前にて安全祈願祭に参加し、神様へ献上するお米やお酒などをお供えしました。
また、東川町青少年野営場にて山の祭り「ヌプリコロカムイノミ」に参加しました。
愛護少年団は毎年山開きに参加しています。
今年も神饌(しんせん)奉納を行いました。
アイヌの伝統的な山の祭り「ヌプリコロカムイノミ」にも参加。
「ヌプリコロカムイノミ」も東川町の無形民俗文化財の一つです。

◆7月19日(土)【大雪山国立公園ヒグマ・登山道の問題について】講習会
登山道整備を行う予定でしたが、この日はあいにくの雨。一般社団法人大雪山・山守隊 岡崎講師・下條講師らのもと、
登山道整備やヒグマの問題について学びました。
登山者がぬかるみを避けて歩くことで周りの土壌が崩れてきてしまっている様子。

団員たちは熱心に講師の方のお話に耳を傾けていました。

◆8月5日(火)【第54回大雪山十勝岳愛護少年団交歓会】
毎年、十勝岳愛護少年団(美瑛町立美沢小学校)と交歓会を行っています。
今年は、「災害仮定実習」として避難テント設営や非常食体験などを行いました。
非常食体験の様子。実際の災害時を想定し、食器など汚さない工夫をしながらみんなで食事しました。

みんなで力を合わせて設営したテントで一休み。

◆9月6日(土)【旭岳姿見の池園地 夏の登山道整備】
一般社団法人大雪山山守隊の岡崎哲三講師のもと、
夫婦池から第四展望台方面の登山道の修繕・修復、階段の追加補修を実施しました。
講師の方の指導のもと、登山道を整備していきます。

整備が終わった登山道。

◆10月4日(土)【旭岳姿見の池園地 秋の登山道整備】
一般社団法人 大雪山山守隊の岡崎哲三講師らのもと、
第一展望台から第二展望台方面の登山道の修繕・修復、
姿見の池前展望台の土壌流出防止の土嚢袋設置を実施しました。
数名で木材を運び、並べていきます。

とても歩きやすくなりました。

◆1月24日(土)【スノーシューとコンパスで巡る森の探検ツアー】
東川町の地元アウトドアガイド「北海道ネイチャーガイドサービスカムイ」の井川健治さんをお招きして、
コンパスの使用方法を学び、森の中でフィールド実習を行いました。
コンパスの読み方を座学で学習します。

スノーシューを履いて森林で実習。講師の方のサポートを受けながら、無事に目的地にたどり着きました。

最後までお読みいただきありがとうございました!
令和8年度も活動の様子をご紹介していきます。