10月12日(日)、旭岳温泉の自然探勝路の様子です。
気温は、日中で7℃くらいです。
防寒着や手袋が必須です。
旭岳温泉の紅葉は終わり、ほとんど落葉して足元には落ち葉の絨毯が広がっています。
旭岳山頂付近には雪が積もっており、季節が進んでいることを感じます。
最後まで残っていたマイヅルソウの実もあとわずかになりました。
こちらはゴゼンタチバナとミツバオウレンの葉です。
どちらも常緑の多年草で、冬でも葉が枯れずに残ります。
花や紅葉はありませんが、落葉した木々の枝先を観察すると・・・
冬芽や葉痕を観察できる季節になりました。
ピースサインの冬芽や、顔のように見える葉痕など、
木の種類によって個性的です。
自然探勝路沿いのヒカリゴケ
勇駒別湿原には、エゾノリュウキンカの狂い咲き
温泉が湧く湯の沼には、カモ類が飛来していました。
自然探勝路周辺には、温泉が湧いていて冬でも凍らない沼がいくつかあり、
これからの季節はカモ類が越冬をするために飛来してきます。