10/23(水)、ビジターセンターにて、山樂舎BEAR代表の山岳ガイド・佐久間弘さんによる講演会「地名と探検史から紐解く大雪山」がおこなわれました。
講演は「石狩川源流部の探検史と地名の変遷」を副題とし、
北海道を代表する大河である「石狩川」、その源流とされる「石狩岳」の地名にスポットを当てて、松浦武四郎が聴取により作成した古地図や、石狩川を遡行してきた探検家たちの記録などから歴史を紐解いていきます。
アイヌの人々の生活と直結して付けられた地名は、現在に至るまでどのような変遷をたどっていったのか?
石狩川の源流である本当の「石狩岳」はどこにあるのか?
大雪山の地名に隠された先人たちの壮大なストーリーに、くぎ付けな2時間でした。
参加していただいた皆さま、佐久間さん、どうもありがとうございました。