10/8 旭岳登山道の様子
2023.10.09 Mon 09:17:33
10/8 旭岳登山道の様子

3連休はお天気も良く、旭岳はいつもの紅葉期の賑わいを見せています。

ロープウェイの車窓からはまだまだ色づいた紅葉を見下ろせますよ。

 

※写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

朝や夕方の気温が低い時間帯は姿見園地内の散策路も凍ってる場所があり、滑りやすいのでご注意ください。

岩場や木道など、足を置く場所も凍っています。焦らず譲り合いの気持ちを持って、散策をお楽しみください。

(写真は10月8日 9:30頃の姿見園地内。気温1℃)

 

 

 

ここからは登山道の様子をお届けします。

(※10月8日時点の状況です。状況は日々変化しますので、参考としてご覧ください。)

先日初冠雪が観測された事はご存知の方も多いと思いますが、登山道にはすでに積雪があります。

 

6合目~7合目付近はサラッと雪が乗っています。

(サラッと乗ってるだけで滑りますのでご注意ください)

   

 

 

 

地獄谷から立ち上る噴煙。

 

登山道から見た姿見園地。

 

 

8合目手前から積雪が増え、がっつり雪道となります。

斜度も出てくるのでより一層注意が必要です。

  

 

写真でわかる通り、まだ全面に雪が乗っておらず岩場も多い為、スノーシューだと足の置き場を選びます。

アイゼンがおすすめです。

  

 

山頂が近づくにつれ、どんどん雪深くなっていきます。

   

 

 

山頂に到着しました。

山頂から見る大雪山系の山々はすっかり雪景色。

 

 

  

 

山頂でエビの尻尾を発見しました。

  

 

日中は雪が緩みますが、早朝や夕方など気温が下がる時間帯は雪面が凍結します。アイゼンをお持ちください。

山頂が近づくにつれて斜度が出てきます。

登れたけど、下りは滑って下りられない、等ならないように…登山の際は万全の装備でお越しください。

 

登っている時に、軽装の方をたくさんお見かけしました。

雪があると登山のリスクは格段に高まり、この時期の旭岳は怪我や遭難が多発しています。

軽装の方、初心者の方、初めての方、単独の方、体調不良の方、など

少しでも不安がある場合は登らない、または撤退してください。

こちらも参考にしてください。

 

十分な対策をとって、山をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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