11月14日(木)は久しぶりに快晴でした。
姿見園地から山頂までの様子をお届けします。
【出発時の天候】晴れ、−5℃、無風(午前9:30時点)
姿見駅着。雲一つない快晴で、駅前のウラジロナナカマドの実がわずかに残っていました。
雪と青空に映えます。
今日は左回り(第一展望台から)で歩いてみました。
第一展望台〜第二展望台までは踏み跡がついており、比較的歩きやすいです。
中道を通って姿見展望台に向かいます。
第二展望台以降は積雪量が増え、膝下30〜40㎝程あります。
踏み跡はありますが長靴必須です。下りは特に滑りやすいのでご注意ください。
姿見展望台から凍った姿見の池がうっすらと見えています。
噴煙が真上に立ち上り、風がないのがわかります。
姿見の積雪は5〜40㎝程でした。
ここからは登山道に入るのでスノーシューを履きます。
登山道もまだ雪は薄く、ごろごろとした岩が見えています。
登山道にはロープが貼ってありますが、一部雪に埋もれている場所もあります。
この時は晴天だったので良かったですが、視界不良時は見落とす可能性が高いです。
姿見は無風でしたが、7合目を過ぎたあたりから風が出始め
8合目から次第に強く吹き、空気も変わります。体感温度がグッと下がりました。
8合目の標柱。エビの尻尾が育っています。
山頂手前まで来ました。登りもきつくなってきます。
見事な雪の造形物、とっても綺麗です!風の強さを物語っていますね。
山頂に到着しました。長居できない程の強風です。
山頂付近は場所によって60ー80㎝ほど積雪があったように思います。
(計測はしてないので推定です)
下りは滑りやすいので、ゆっくり慎重に下りました。
【下山時の天候】晴れ、0℃、2m/s(午後1:30時点)
出発時、姿見は無風でしたが稜線上(7合目〜)は風が強くなり
山頂は長居できないほど強風でした。
この日もかなり軽装で登山道に入ろうとしている海外の方がおられたので
説明して登らないようご理解いただきました。
くれぐれも無理のないようご自身の装備や経験、体力に見合った計画を立ててください。
※旭岳ロープウェイは11月18日~整備運休に入ります。