11/23のエコツアー『初冬湿原ラバーブーツツアー』の結果報告です。
:このツアーは、クロスカントリースキーコースのワサビ沼方面へのライトスノーハイクでした。
現在は初冬期コースが圧雪されているので、未圧雪の「ワサビ沼」を探し、新雪をスノーシューで進むと… 木の高いところにぶら下がる「ワサビ沼」の看板の奥に、緑の水面が見えてきます。
夏の田んぼのように一面にウキクサを浮かべた水はほんのり温く、真冬でもまず凍ることがありません。
ゆるゆるとした流れがあり、浅い水底を良く見ると、鮮やかな黄緑色のアブラナの仲間や、暗緑色の水草の間に、フラットな灰色の砂地が続き、ところどころ赤や黒の小石がアクセントのように混じっています。
カモ沼にもワサビ沼にも水鳥はまだ来ていないようでした。(厳冬期に訪れるとたいてい、ひとの気配を感じたカモが数羽飛び立つ音が聞こえます。)
□
ときどき出会うクロカン選手の邪魔にならないように一列で端に寄って歩きます。
□
ウサギやリスなど、動物の足跡もいろいろ…
□
ハナヒリノキや、ウコンウツギなど実の跡も。
□
初参加の方ばかりの3時間弱のゆっくりスノーシューツアー。
スノーシューをこれから購入予定の方は「ちょっと疲れたけれど楽しかった」、
マイスノーシュー持参の方も、ちょっと新鮮な体験を楽しんで頂けたようです。
このあとも、旭岳の山麓や忠別河畔などで、少人数限定のエコツアーを予定しています。
どうぞご参加ください。
— —-(以下は募集時の掲載情報です)— —
初冬の湿原探勝路の上部コースを歩き、冬の足ならし。
ロータリーからカモ沼・ワサビ沼をめざします。
雪が少なければ長靴だけで歩けますが、深くてスノ-シューが必要な場合があります。
(センターにレンタル<長靴1足300円、スノーシュ-1足500円>があります。)
・長靴ご持参の場合は出来るだけ深めのものをご用意されるとより楽しいです。
ワサビ沼まで行ければ、この冬も凍らない浅い”川”の秘密↓に触れたいと思います。
(チラシ文面をご覧ください。)
ゆっくり歩いてじっくり観察。初心者や高齢の方のご参加もたいへん多いのでお気軽にご参加ください。(感染対策に配慮し、発熱・咳等ある場合は当日ご参加遠慮いただく場合があります。)
少人数定員ですのでお早目の問合せ・申込みお願い致します。