こんにちは。
12/13の天女ヶ原登山道入口の様子です。
12時時点で-10度。
ここ数日は雪が降り続けており、スノーシューではないと歩けないぐらいの積雪になっています。
天女ヶ原登山道(夏道)は入口から完全に雪に覆われて案内看板も2/3ぐらい雪に埋もれていました。
旭岳の天女ヶ原登山道は、冬期間使われるスキーコースとはコースが若干違います。
夏の感覚でピンクリボンだけに頼って、他の人の足跡を見ながら進むと道に迷う可能性があります。
特に勇駒別湿原と近い場所は、地熱や温泉パイプにより雪の下に空洞やスノーブリッジができて
落ちてしまう事もあるので注意が必要です。
まだ積雪130㎝前後で、木の周りや笹ヤブの空洞に落ちたらスノーシューやザックが引っ掛かり、
自力で脱出するのが大変なところもありました。
冬山は日照時間が短く行動時間が制限され、低体温症や雪崩のリスクもあります。
自分の体力やレベルに合うルートや場所を選び、ウィンターアクティビティを楽しみましょう。
ケヤマハンノキの実を食べているコゲラ
旭岳ビジターセンターではスノーシュー・雪遊び道具などレンタルサービスを行っております。(有料)
レンタルの際にはコースマップを提供し、コース案内もしておりますので、お気軽にスタッフにお声かけください。