3/18 ホワイトアウトのA-Cコース
2021.03.20 Sat 15:54:16
3/18 ホワイトアウトのA-Cコース

3/18の午前中に、スノーシューで山麓駅~Cコース~Aコース~姿見駅まで登りました。

この日はホワイトアウトで、出発の際の気温は-8度、風速は5m/sでした。

 

2-3日前は晴れでしたので、雪の状態はガチガチで滑るのはあまり楽しくなさそうでしたが、

この日はかなり雪降っていましたので雪の状態が柔らかくなり、滑り心地が良さそうでお客様がたくさん訪れています。

Cコースからスタートしたら、左側から木の枝がコース内にはみ出していて危険なので、ご注意ください。

Cコースの途中にカーブがあり、幅が狭く、滑っている人が見えにくい事もありますので、スノーシューの方はご注意ください。

この日は雪が軽く、Cコースは緩やかな斜面ですので、スノーシューには歩きやすそうな状態です。

 

ガスがかかり周りの景色は見えませんが、曇ってる景色も何だか綺麗だと思いませんか?

ここ数日で気温が上がり雪が溶け、地面が現れている場所もありますので、滑る方はご注意ください。

BコースとAコースの合流地点では、滑る方も、スノーシューの方もお互い衝突にお気をつけください。

 

Aコースに差し掛かると急に風が強くなり、前が見えなくなる事もありました。

※旭岳は天候が急変しますので、登山者やスキーヤーなど装備や服装をしっかりご準備ください。

 

Aコースのスタート地点周辺は全く見えませんでしたが、たくさんのお客様とすれ違いました。

何名か噴気孔の方に向かってたようです。

  

姿見駅前に設置されている標識も、かなり見えにくかったです。

ロープウェイのスタッフに聞いてみたら、この時の風速は10m/sとのことでした。

 

山麓駅の出発時間は9:30で、姿見駅の到着は11:45になりました。

スノーシューで登って、姿見駅まで約2時間かかりました。

コースの幅は場所によって5m-9mぐらいなので、ゲレンデとはかなり違います。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、風速10m/sはかなり強いですので、十分に気をつけてください。

旭岳は夏も冬も楽しませてくれる山ですが、厳しい気象条件で想像できない事故がたくさん起こる事もあります。

山の情報や基本知識などを待ってたら、自分はもちろん、周りの方にとっても助かります。

やはり安心安全な旅は最高なアクティビティですよね。

 

ヒサワニッチ・キッティデーチ

 

旭岳ビジターセンターは環境省が設置し、東川町が管理運営を受託、大雪山国立公園に訪れる方々への情報提供を行っています。
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