4月10日旭岳クロカンスキーコースにて「スキーオリエンテーリング 2021 in 東川」を開催いたしました。
北海道オリエンテーリング協会の主催で行われた今回のイベントは初心者向けの体験会で、
オリエンテーリングが初めての方々も体験できるように装備の名前、装備の付け方、マップの読み方も学べる機会でした。
東川高校クロカンスキーチームも参加者とボランティアで参加してくれました。ありがとうございます。
受付場所は旭岳ビジターセンターで、検温、消毒を徹底し、参加者から健康状態確認票をご提出いただきました。
受付カウンターの後ろのセミナールームでは、スキーオリエンテーリングのやり方の動画を流して、事前講習を行いました。
13時に会場に移動して、最初はスキーを付けずに、オリエンテーリングのルールについて講習を行いました。
3年連続日本代表として活躍している石原湧樹選手も参加してくれました。
北海道オリエンテーリング協会の信原理事長が装備の名称、使い方を一からわかりやすく説明してくれました。
その後は設置されているコントロールフラッグに支給されたECARDを実際に押してみる訓練をしました。
渋滞が発生したところもございましたが、10か所のポイントを約1分20秒で走破する素晴らしい記録も出てきました。
講習後はグループを分けて、講師と一緒にオリエンテーリング用のマップを見ながら、実際にコースを体験してみました。
人工物・植生・地形を見て、自分の位置を把握しながら、滑走しました。
圧雪されたコースで記録測定のため走るのも楽しいですが、
マップからヒントをもらって、未知のポイントを探すオリエンテーリングもすごく楽しいです。
スタートとゴールはみんな同じですが、コントロールフラッグが設置されているポイントまでの道は
一つだけではないので、道からはずれ、ショートカットを利用したり、混雑されている道は避けたり、
色々な戦略が必要なスポーツです。旭岳の大自然の中では、楽しみは2倍になります。
地図を見ながら雪の山中を走るウィンタースポーツ、スキーオリエンテーリング
皆さんもぜひお試しください。
※旭岳のクロカンスキーコースにてイベント開催、取材、調査等行う場合は許可が必要になります。(国有林)
「入林届」に所要事項を記入の上、入林を希望する国有林を管轄する森林管理署等に提出してください。(持ち込み、郵送及びFAX、メール可)。入林届の内容を確認の上、接受印を押して返送します。国有林野内の事業実行や他の入林者に支障を及ぼすおそれがある場合は、入林場所や日時等の変更、入林のお断りをさせていただく場合があります。
参考URL https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/apply/nyurin/sonotanyuurin_300605.html