5/31に開催した「新緑の天人峡トレッキング」ツアーの様子をお届けします。
昨日まで降り続いた雨も上がり、曇天ではありますがトレッキングには申し分ない気候となりました。
それでも出発時は肌寒く、皆さんアウターを着ての出発です。
トムラウシ山登山口から、標高差300mある急坂の「三十三曲がり」を登り「滝見台」を目指します。
登山道の崩壊斜面や倒木もありますので、足元を注意しながら登っていきます。
早速ニリンソウのお花畑が我々を出迎えてくれます。エンレイソウも咲いています。開花前のハゴロモホトドキスもありました。
三十三曲がりの斜面には様々な植物が自生しています。
花が「半鐘」のような形のクロバナハンショウヅルとミヤマエンレイソウ。
ナンブソウ(葉の形がゾウさんの顔にそっくり!)、ヒメタケシマラン、そしてツバメオモトを皆さんで観察します。
オオカメノキをパチリ。小さくて可憐なエゾイチゲ。そしてコミヤマカタバミ。
三十三曲がりもそろそろ終盤にかかると羽衣の滝がチラリと見えます。
やっと三十三曲がりを終えると平坦な尾根道となります。ここで鳥羽ガイドよりウダイカンバの雄花と雌花の解説です。
ようやく滝見台に到着です。休憩しながら雪解けと降り続いた雨で水量の多い羽衣の滝と、残念ながら頂上までは見えない旭岳を展望します。
帰路に人の脚が生えているような木々を発見。これは「倒木(切株)更新」と言って、倒木や切株に落ちた種子がそこから新芽を出して成長し、古い倒木や切株が朽ちてなくなると、まるで人の脚のような根になることを言います。
オオヤマドコロとサンカヨウ。鳥羽ガイドよりトドマツとアカエゾマツの種子の違いを楽しく説明いただきました。
今回のツアーを通して鳥たちのさえずりも確認できました。
キセキレイ、キビタキ、コルリ、カッコウ、エゾムシクイ、ヤブサメ、ゴジュウカラ、ヒガラ、コマドリなど。
無事に下山し楽しいツアーとなりました。
ツアーにご参加いただいた皆様、ガイドの鳥羽さんありがとうございました。
今後もツアーや自然観察会を随時開催いたします。
HPやFacebook、イベントチラシからご確認ください。
詳細はこちらから。