2/7(日)に雪遊び広場特別企画「コンパスを使って宝探し」を開催しました。
ガイドは、北海道ネイチャーガイドサービスカムイの井川さんです。
はじめに館内でコンパスについての座学を受けます。
コンパスの種類・性質・持ち方・使い方など、コンパス・地形図を用いてレクチャーしていただきます。
コンパス内にはオイルが入ってるものがあり、このオイルに気泡が入ってしまうと指針がずれてしまうそうです。
↓少しだけ気泡が入ったコンパス。これぐらいならなんとか使えそうです。
↓かなり気泡が入ったコンパス。これは使えそうにありません・・・
経年劣化で気泡が入るのは仕方ないそうです。
↓一番左のコンパスが気泡の入っていないものになります。
3つ並べると右のコンパスの気泡がすごいですね!
コンパスにも様々な種類のものがあるそうです。
1/25,000のメモリつき、1/50,000のメモリつき、その両方がついたもの、ミラーつき、夜間光るものなど
ちょっとした差ですが、自分が使うシーンにマッチしたものを選びたいです。
座学の後には実際に雪上に出て、いよいよ宝探しです!
今回は『クロス法』(2点以上の目標物から宝物の位置を特定する)を使います。
井川さんが立ててくださった2点のポールの前から度数を測り、宝物の位置を特定していきます。
私も挑戦させていただきました。
コンパスの示す方向にまっすぐ歩いているつもりでも、歩き方の癖を井川さんに教えていただき、
左に寄る癖があるようでずれていってしました。
何度もチャレンジしてようやく掘り当てる事ができました!
掘り当てられるとやっぱり嬉しいです。
東川のドリップコーヒーと焼き菓子!ありがとうございます。
コンパスと地図を用いても絶対大丈夫、ではなく、
GPS機能併用、自分の歩き方の癖など把握した上で、多角的に判断する事が大切だそうです。勉強になりました。
ご参加いただいた皆様、井川さん、ありがとうございます。