6/6の勇駒別湿原周辺の様子をお届けします。
フリースや雨具を着ないと肌寒い曇天でしたが、足元には様々な花々が咲き始めています。
ロープウェイ裏側の湿地周辺では、オオバタネツケバナやシャクの白い花が咲いています。
エゾノリュウキンカは、まだ湿原全体で観賞できます。
ロープウェイ正面から左側をすすむと、湿原の看板が見え新しい木道を通ることが出来ます。
花はまだですが、青々と瑞々しい様々な葉も成長しています。
バイケイソウ ダイセツトリカブト オニシモツケ
新しくなった木道そばのチシマザクラはまだ咲いていました。
オオバナノエンレイソウは雨で半透明になっていました。ツバメオモトは開花間近でした。
旭岳ロープウェイ前の樹林の下ではサンカヨウが咲き始めています。こちらも雨で半透明になっています。
コマクサコース周辺では、エゾイチゲやタチツボスミレの群生が見られます。
エゾイチゲは雨が降ると下をむいていることが多いです。
マイヅルソウは葉っぱが増え始めています。雪解けの遅い日陰ではエゾエンゴサクがまだ見られました。
雨の後や霧が濃い天候になると、木道が濡れて滑りやすくなります。
散策の際は充分足元にご注意ください。