7/22時点の高山植物園、旭岳温泉自然探勝路の様子です。
高山植物園に向かうコマクサコースでは、コバノイチヤクソウが見頃です。
高山植物園では、
エゾオヤマリンドウ、シラタマノキ、ミヤマホツツジが開花しています。
すでに来年に向けて実をつけた植物がほとんどです。
湿原探勝路を通り、カモ沼ワサビ沼コースへ向かいます。
オオハナウドの花がひと際目立っています。
カモ沼ワサビ沼コースに向かう途中に大きなぬかるみがあるので、長靴がおすすめです。
(旭岳ビジターセンターでは1足300円でレンタル可能です)
湿ったところでは、エゾムラサキの群落が見られます。
マイヅルソウ(実)、ツバメオモト(実)
ワサビ沼周辺は湿原になっていて、景色が開けます。
ワサビ沼の様子。
ワサビ沼周辺では、トキソウ・ワタスゲ・シラネニンジン・ホソバノキソチドリ・モウセンゴケが見頃です。
湿原探勝路ではトンボが多く飛び交っており、蚊やブヨがかなり減っていますが、虫よけは必須です。
ヒグマの糞らしきものもありましたので、ヒグマ対策も必要です。
(ヒグマ情報の詳細はこちら)