7月24日の天女ヶ原登山道~姿見の池園地の様子です。
■天女ヶ原
今月に、登山道のササ刈が行われたため、藪漕ぎ箇所はなく、道は明瞭です。
登山口から第二天女ヶ原までの間に、水たまりやぬかるみ、少しの水の流れがあります。
防水の靴が推奨です。
第一天女ヶ原・第二天女ヶ原周辺の湿地帯では、
タチギボウシが咲き始めており、見頃間近です。
ワタスゲ・ミヤマリンドウ・タカネニガナ・モウセンゴケが見頃です。
モウセンゴケは、花径1cmほどの白い花を咲かせます。
2合目から4合目にかけては、
ハイオトギリやコガネギク・タカネニガナ・アカモノ・マルバシモツケが盛りです。
■姿見の池園地
街中で気温30度越えのこの日は、
姿見駅付近でも24度まで気温が上がりました。
この日の散策路は、防水の靴ではなくても歩ける状況でした。
ただ、雨が降るとぬかるみや水たまりができやすい点にご留意ください。
高山植物は、
チングルマは、ほとんどが綿毛になっており、一部花が残っている場所でも終盤です。
イワブクロやコガネギク(ミヤマアキノキリンソウ)・エゾノマルバシモツケが見頃です。
ミヤマリンドウ・シラタマノキ・ホソバノキソチドリも多く見られます。
夫婦池付近では、エゾオヤマリンドウが咲いています。
コケモモやウラジロナナカマドも実をつけ始めました。
姿見の池と鏡池。夏らしい風景が広がっています。