8月24日(日)の姿見の池園地の様子です。
午前10時時点で、姿見駅付近の気温は15℃。
日中でも18℃を下回る日が続いており、
天気が良ければ、心地よい空気です。
散策路周辺では、エゾオヤマリンドウが見頃です。
ミヤマアキノキリンソウは見頃終盤ですが、まだ咲いています。
最低気温が少しずつ下がってきているからでしょうか、
チングルマの葉が赤く変色し始めています。全体的には1~2割程度です。
綿毛はまだ残っています。
ウラジロナナカマドなど落葉する植物の葉の色が変わり、
常緑のハイマツとのコントラストが表れはじめ、秋の色になってきました。
他にも、
シラタマノキやコケモモ、ガンコウラン、クロマメノキの色とりどりの実
散策路沿いで見られるバッタには、ダイセツタカネフキバッタがいます。
「はね」が無いのが最大の特徴です。
この時期になって、成虫がよく見られるようになってきました。
すでに旭岳は、秋の装いになってきています。
天候に合わせた準備・行動を心掛けましょう。