9月23日の姿見の池園地の様子です。
午前10時時点で姿見駅付近の気温は9℃。日中でも一桁気温です。
気温も低く風も冷たいので、防寒・防風の服装や手袋が必要です。
秋晴れの4連休の最終日でしたので、今シーズン1番の賑わいでした。
ビジターセンター前の駐車場は、朝8時半時点で満車。
ロープウェイは通常15分おきのところ、臨時便が出て10分おきの運行でした。
団体の方々がいたこともありますが、姿見の池展望台はこの賑わいです。
姿見の池園地の紅葉はピークを迎えています。
紅葉しているのは高山植物ですので、足元や地表面に広がって見られるのが特徴です。
赤っぽく色づいているのは、チングルマやエゾノマルバシモツケ、クロマメノキなどです。
高山植物の花は見られなくなり、綿毛や実をつけています。
チングルマの綿毛はほとんど散っています。
クロマメノキ(黒)、コケモモ(赤)、シラタマノキ(白)の実
ロープウェイの車窓から見える山肌もきれいに紅葉してきており、
姿見駅より下の上部(標高約1400mくらい)では7割くらいで、
旭岳温泉街にかけてもグラデーションのように色づきが進んでいます。
↓山麓駅付近の木道周辺の様子