こんにちは。
旭岳ビジターセンターにて、インターンで研修させていただいている立正大学の大風紀子です。
9月8日に旭岳ビジターセンターイベントの姿見ガイドウォークに同行させていただきました。
関東住まいの普段登山をあまりしない学生目線で、旭岳の様子をお送りします。
同行させていただいたコースは、姿見の池周辺を散策するコースです。
ガイドウォーク開始の旭岳ロープフェイ姿見駅の気温は、17.1℃。
旭岳は山頂2291mの山なので、ロープウェイで上るだけでも、体感温度が市街地より低く感じ、驚きました。
姿見の池があるエリアは、ロープウェイで姿見エリアまで行くことができるので、気軽に行くことができました。
しかしここで注意が必要なのは、実際に散策コースを歩いてみると、
整備されているとはいえ岩場や湿地帯で足元が不安定な場所がある事です。
そのため、それなりの服装でいかないと私のような登山初心者は、気軽に立ち寄ろうとしていくと痛い目に合うと思います。
旭岳の見どころは、なんといっても高山植物の種類の多さ!
高山植物を本州で見ようと思うと北アルプス級の山々に生息しているため、登山の初心者の私には到底不可能です。
そんな高山植物が、旭岳では、旭岳ロープウェイ姿見駅を降りると一面に広がっています。
生物の教科書でよく見ていた高山植物のハイマツを、実際にこの目で見ることができ、とても感動しました。
狂い咲きをした花々(コマクサ、メアカンキンバイ)も観察できました。
この日は天気が良く、風もあまり吹いていなかったため、姿見の池に映る旭岳を見ることができました。
また初めて見る噴気孔は、自然の力を感じられます。
四季折々の旭岳があるとのお話を聞き、冬の季節の旭岳を体験しにもう一度訪れたいです。