6/27 自然探勝路の様子です。
■木道周辺
エゾノリュウキンカは実をつけ、ミズバショウは葉が大きく成長しています。
背丈を超えるくらいまで成長するヨシやオオイタドリが生い茂ってきています。
チシマノキンバイソウ
ロープウェイ駅舎付近のチシマザクラの花はすでに散っています。
■コマクサコース
ぬかるみや水たまりはありません。
低木の枝が伸びてきていますので、頭上にも気を配りましょう。
足元を彩っていた花々が少なくなり、夏本番を感じます。
マイヅルソウやゴゼンタチバナが見頃です。
足元だけでなく視線を上げると、
オガラバナ(1枚目)とミネカエデ(2枚目)の花。
両者は似たような葉をつけますが、花は全くと言っていいほど異なります。
イワツツジの花です。
秋になると真っ赤な実が目立ちますが、花は葉に隠れあまり目立ちません。
一見すると草に見えますがツツジ科の樹木です。
■高山植物園
エゾイソツツジやマルバシモツケが見頃になってきています。
他にもトカチフウロやエゾゼンテイカ、コケモモ、ウコンウツギ
チングルマはほとんどが綿毛になっています。
自然探勝路ではやぶ蚊が多く、虫よけスプレー必須です。
森の中にひっそりと咲く花を探したり、植物を観察しながら歩くのもおすすめです。