6/24の旭岳・間宮岳・裾合平方面の状況をお届けいたします。
<姿見の天候>
時間:8:29
天候:曇
気温:10℃
風速:2m/s
姿見園地内はまだ残雪に覆われています。
この日は山頂が明瞭に確認できました。
姿見駅から姿見の池方面の登山道はぬかるみやスノーブリッジになっている箇所が
一部ございます。
姿見園地の散策を行う際は、姿見駅で長靴のレンタルをお薦めします。
立派なショウジョウバカマとメアカキンバイが咲いてました。
姿見の池、旭岳、噴気孔のスリーショットはいつ見ても美しいですね。
ここから旭岳につながる登山道を歩いていきます。
5合目から山頂までの登山道は雪が溶けていました。
山頂まではザレ場が続きます。
両側にロープが張ってありますので、道は迷いずらいです。
ロープの外に出ないように注意してください。
9合目を過ぎると風が強くなり、視界も悪くなり始めました。
体も冷えますので、防風・防寒のウェアを携行してください。
ニセ金庫岩からの視界も不良でした。
山頂に到着しました。
ここから裏旭に向かいます。
一面雪に覆われていますが雪は水分を含み柔らかくなっています。踵から踏み込んで慎重に下りていきます。
裏旭指定野営場は雪が溶けていましたが、水場の水量が少ないです。
雪が溶けたところからキバナシャクナゲが咲き始めていました。
イワウメはまだ蕾です。
間宮岳分岐までの登山道は雪がありませんでした。
間宮岳分岐から中岳分岐までのルートでは、アースハンモックとお鉢平がみられます。
登山道は土壌浸食が進み、歩きづらくなっています。
足元確認しながら、また、植生を踏まないように歩いてください。
イワウメの根がむき出しになっている場所もあり、浸食の深刻さがうかがえます。
一方で、小さな植物が草丈の何倍もの長さの根を張っている姿からは、このような厳しい環境を生き抜こうとする生命の力強さも感じられます。
中岳分岐からキバナシャクナゲ、イワウメの群生地を通ります。
ミネズオウの間から生えている白いサンゴ上の植物はムシゴケという地衣類です。
裾合平は一面残雪で、登山道はほぼ見られません。積雪約1mほどでした。
約20m感覚でポールは立っていますので、遭難防止のため、ポールの外に出ないようにしてください。
雪が溶け、踏み抜きの恐れがある場所もあります。
白鳥の雪渓は、頭部と翼の部分が徐々に見え始めてきました。
裾合平から姿見方面は雪渓と夏道が交互になり、雪渓の境目はスノーブリッジになっています。
踏み抜きには十分注意してください。
鏡池手前に大きな水たまりとロープウェイ姿見駅前は雪が残っています。
旭岳周辺では、残雪と高山植物が織りなす、この時期ならではの風景を楽しむことができます。
登山道状況は日々変化していますので、最新情報を確認し、十分な装備で安全登山を心がけましょう。