7月11日、大雪山愛護少年団の第3回活動として、
「旭岳携帯トイレ普及啓発清掃登山」を実施しました。
当日は17名の団員が参加し、旭岳山頂まで登りながら携帯トイレの普及啓発活動を行う予定でしたが、
あいにくの雨模様。
安全を最優先に判断し、旭岳への登頂は中止し、姿見の池園地内で活動を実施しました。
活動前には、副団長から携帯トイレの必要性や使用方法、今回の活動の目的について説明を受けました。
大雪山国立公園にはトイレのない登山道も多く、携帯トイレは美しい自然環境を守るために欠かせないものです。
説明後、早速姿見駅舎内にいらっしゃる方に声を掛けて携帯トイレの必要性を自らの言葉で
伝えていきます。
始めは登山者や観光客に声を掛けることに少し緊張している様子も見られましたが、
時間が経つにつれて自信を持って声を掛けられるようになりました。
姿見駅舎や登山道ですれ違う登山者へ携帯トイレの必要性を説明し、
登山客や観光客に71個を配布しました。
今回の活動では、北海道ネイチャーガイドサービスカムイ代表の井川健治講師の案内で姿見の池園地を一周し、
高山植物や野生動物、地形の特徴についても学びました。
また、各展望台ではごみが落ちていないか確認しながら清掃活動も実施しました。
園地内では飴の個袋や、靴底のゴム、破れたビニール袋の切れ端を回収しました。
活動後はビジターセンターで振り返りを行い、
「多くの人が訪れる大雪山国立公園をきれいに守り続けなければならないと感じた」
「ハイマツの実は2年かけて成熟することを初めて知った」など、
それぞれが印象に残ったことを発表しました。
雨天だったからこそ、安全な登山に必要な装備や体調管理、山の天候が急変する危険性など、
自然の厳しさについても学ぶことができました。
携帯トイレの普及啓発を通じて、
大雪山国立公園の自然環境を未来へつないでいくことの大切さを実感する一日となりました。
今後も愛護少年団では、環境保全活動や自然学習を通じて大雪山国立公園の魅力を学び、発信していきます。
次回の活動もぜひお楽しみに!